ごあいさつ

  本県における” 赤い羽根 共同募金運動”も、昭和22年の発足以来、平成23年度で65回目を迎えますが、この間、県民の皆さまの変わらぬ温かいご理解とご協力によりまして、これまでの寄付金の累計は70億円を超え、県内の民間社会福祉事業の充実発展に、大きな役割果たしているところです。
  現在の私たちの地域社会を取り巻く環境は、少子・高齢化、人口減少がさらに進み、 山間部を中心に限界集落が益々顕在化し、地域社会の連帯感も希薄化する中で、県内各地の社会構造も、私たちの性格様式も、ともに変化しつつあります。
  また、国内各地では、地震や異常気象などによる大規模な自然災害も、引き続き頻発しております。
  こうしたことから生ずる、私たちの身近での様々な課題に、地域社会全体で対処していく上で、” 赤い羽根 共同募金”は、これまで以上に、地域福祉活動の貴重な民間財源として、重要な役割を果たしていかなければないと考えます。
  中でも、これからの地域福祉活動の大きな担い手として期待されているNPOや自主的な市民グループの様々な活動を、積極的に後押ししていくという役割は、益々大きくなっていくものと思われます。
  また、県内市町村の社会福祉協議会が、今後とも、地域コミュニティー再生のための、様々な地域福祉活動を展開していく上でも、” 赤い羽根 共同募金”という財源の重要さはこれまで以上に重みを増していくものと思います。
  (福)山梨県共同募金会は、これからも、県内各支会・分会(市町村社会福祉協議会)との連携のもとで、県民の皆さまに” 赤い羽根 共同募金”をさらに深く理解していただき、この運動に参加していただくことを基本に、「じぶんの町を良くするしくみ」、「地域をつくる市民を応援する共同募金」として、本県の民間社会福祉のさらなる充実のための取り組みを進めて参ります。
  これからも、変わらぬご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。